
今現在小雨が降っているウィングフィールドですが、搬入時には雨にも降られず出先好調です。
今は照明シュートで、ちょっと暇な私台本読みながら日下山家、(今は松本家なのかな?嫌流石にまだ、相続はしてないと思うんやけども)の間取りを考えてみました。
描いてたらなんとなく豪邸に?!
田舎だから土地はあるのか?!2階には確か3部屋ある設定やったと思います。
観に来ていただく皆様には日下山家のご近所か壁の一部になったつもりで、ゆったりと観ていただければと思います。
ではでは、次は私の妹、めりさんに
カテゴリー 現場日誌
何が?とお思いでしょうが、もちろん、今日から劇場で準備が始まっているので、明日から公演が始まるのですが、多分、ブログ回しが始まります。
今は照明スタッフさん達が作業中です。今回も前回に引き続き、今井弘さんに素敵な舞台を作っていただいています。もー、実際の舞台に立つとまた感覚が変わります。いや、お芝居は稽古で積み重ねたとおりにせんとあかんのですけど、。役者やってるとスタッフさん達にほんとに後押ししてもらってるんやなあと思います。
そんな今回の「たなびく黄昏」、金曜日と土曜日昼はおかげ様で満席ですが、土曜日18時と日曜日12時16時はまだまだ予約いただけます!
さあっ次はサトーさんよろしく。つげでした。
カテゴリー 稽古場日誌
こんばんは、上野です。
したいゲームは手元にあるのに、その前にTwitterやYouTubeを見てしまうことが悔やまれる、そんな上野です。皆さまがこの日誌が読まれる頃、それはもう朝になっていることでしょう。そしてきっとその日の準備でてんやわんやしているのでしょう。
不肖、私もその人間の1人。
この2ヶ月間、みっちり稽古して作った作品が皆様に届けられる喜びと、そのライフワークが終わってしまう寂しさとを両脇に抱え、
頭には「昨日の最終通しで今までしてこなかったありとあらゆるミスをしてしまい、ほんまにこれ金曜から本番なんか…?と思ってしまっている自分」がいる中、仕込みの準備を行い、ゆらり電車に乗ろうと思います。
私事ながら一昨年の春からご縁がまさかまさかの形となりましたこの作品、たくさんのお客さまに見ていただければと思います。
風呂上がりで全裸で濡れたバスタオルを首にかけて扇風機あたりながらですが、本当に思っています。
是非とも、これを読んでいるのに予約されていないそこのあなた、ご予約のほどお待ちしております。
それでは次は、どうやってもエッセンスを踏襲しきれないユニークな(唯一無二の意)演技をされて、やっぱスゲーなって思ったつげさんにお願いしたいと思います。
お願いします。
義兄弟、もとい、義理の兄弟髙田さんから杯、もとい、バトンが回ってまいりました響です。
アトリエでの稽古もあと二回の通し稽古のみとなりました。
上手くいかないと思ってはズタボロな心持ちになり、上手くいったところでまだまだ会心の笑みは出ない、そんなこんなを交互に繰り返しながら少しずつ上り詰めていく作業もあと二回!!
ということで今回は、「このままでいるとへとへとになってしましそうなメンタルを癒して明日に繋げるための私なりのルーチン」をご紹介します。
家に帰りますと、先ずはアルコール除菌をシュッとして、玄関で口をパクパクさせて待っている金魚と、主の帰りを察知してせわしない泳ぎ方に変わるメダカたちに餌をやります。
その後手洗いうがいを入念に行い冷蔵庫に直行。冷えたビールのロング缶を一本だけいただきメダカの水槽の前に戻ってきて、そいつらを眺めながらプシュッとやって、念には念のアルコール除菌(どこのや!)……そして呑みながらのアクアリウム鑑賞🥰
嗚呼、至福の時。(金魚も見てやれ、俺!)
もうこの瞬間疲れは吹っ飛んでリフレッシュします。
その後、なんか酷評されているけど、まあ面白い朝ドラの録画を見て、その後明日の子供の弁当の仕込みをしてお風呂。何とか一時までには寝床に入ります。
子どもの弁当の仕込みは、こんなご時世にほぼ毎日夜遅くまで好きなことをするために出歩いている自分を何も言わんと送り出してくれている家族へのせめてもの感謝の証なのです。
舞台はいろんな人の協力があった成り立っているのだと思います。
以上、稽古場を出た後の日誌でした。
お次に渡すバトンは……、
セリフのやり取りはほぼ一行。でも、とある科白の切れ端なんぞにやっぱり血のつながりを実感する娘役、鎌田恵弥さんにお願いします。
どうも、髙田です。
お忘れの方も覚えている方もこんばんは。
さて、いよいよ本番が近付いてきました!
稽古も残り3回。。。
各役者のテンションも空気感も本番に向けてピリピリとしつつも、ええ感じに上がって参りました。
時間をかけて芝居を作り上げていき、本番に向けて練り上げていく。
この時間が僕は大好きです。
時にギスギスする事もあったりしますが、それでもみんな見てる方向は同じ。
良い芝居をして、お客様に楽しんで頂く。
全てを出し切り、お客様に喜んで頂き、打ち上げで美味しいお酒を呑む!!!
って、「呑む」は蛇足でしたね(笑)
今回の芝居はモチーフが「葬式」という事もあり、個人的に色々と考えさせられる事が多かったりします。
故人の話で盛り上がって、見送る事もあれば、献杯を捧げでしんみりと個人を見送るなんて事もあります。
個人的にはこの「献杯」という考え方が好きだったりします。
自分が亡くなった時に、どなたか1人でも「献杯」をして頂き、心の片隅に置いて頂けるというのは本当に有難い事です。
あんな役者がいたなぁ、と心の片隅に置いて頂けるように、観て頂く全てのお客様の心に刻めるように幕が開く直前まで研ぎ澄まして参ります。
まだ御予約がまだ〜という方がいらっしゃいましたら、是非にも観に来て下さると嬉しいです。
では、次のバトンは日下山家での作法を御指導頂く大先輩にして義理の兄になる利夫さんこと、響 音次郎さんにパス致します!