どうも、髙田です。
お忘れの方も覚えている方もこんばんは。
さて、いよいよ本番が近付いてきました!
稽古も残り3回。。。
各役者のテンションも空気感も本番に向けてピリピリとしつつも、ええ感じに上がって参りました。
時間をかけて芝居を作り上げていき、本番に向けて練り上げていく。
この時間が僕は大好きです。
時にギスギスする事もあったりしますが、それでもみんな見てる方向は同じ。
良い芝居をして、お客様に楽しんで頂く。
全てを出し切り、お客様に喜んで頂き、打ち上げで美味しいお酒を呑む!!!
って、「呑む」は蛇足でしたね(笑)
今回の芝居はモチーフが「葬式」という事もあり、個人的に色々と考えさせられる事が多かったりします。
故人の話で盛り上がって、見送る事もあれば、献杯を捧げでしんみりと個人を見送るなんて事もあります。
個人的にはこの「献杯」という考え方が好きだったりします。
自分が亡くなった時に、どなたか1人でも「献杯」をして頂き、心の片隅に置いて頂けるというのは本当に有難い事です。
あんな役者がいたなぁ、と心の片隅に置いて頂けるように、観て頂く全てのお客様の心に刻めるように幕が開く直前まで研ぎ澄まして参ります。
まだ御予約がまだ〜という方がいらっしゃいましたら、是非にも観に来て下さると嬉しいです。
では、次のバトンは日下山家での作法を御指導頂く大先輩にして義理の兄になる利夫さんこと、響 音次郎さんにパス致します!