今回のテーマの1つ、Love and Peaceに稽古場は包まれています!
お久しぶりです、世捨の拾得こと本阿弥拾得です。稽古場日誌には6年前の『公園のベンチ』以来、久々の登場になります。というか、その間に出演したのが、3年前の『こたつ タクラマカンver.』だけですので、稽古自体が久々です。
それにしても、久しぶりだと、「芝居の稽古ってどうするんだったっけ?」という感じで、ちょっと新人気分を味わえてます。何せ、前回は思い野未帆さんとの二人芝居、前々回は基本的に独り芝居で、最大5人も舞台に立つ芝居はその前の『千林怪人日記』以来ですから11年ぶり、浦部がちゃんと書いてくれた芝居への出演となると1999年以来ではありますまいか?日々、感慨を覚える今日この頃です。
さらに今回は、何やらセリフ劇とかいうものらしく、この年齢になって初めて遭遇したような…いやはや、そんなジャンルがあったのか、という感じで、オロオロする毎日です。しかも、セリフ劇なのに台詞が憶えられない…プロンプが飛び交う稽古場で、今日も難儀な役者と演出家の忍耐力との格闘が繰り広げられています。
この後、この格闘はどのような結末を迎えるか…それは、また後日…世捨の拾得こと本阿弥拾得でした!!