皆さまご無沙汰しております。
ご指名いただきました上野でございます。
どうでもいい話をします。つい先日稽古がありました。あったはずなんです。前の用事を済まして少し早めに稽古場につきました。いつもギリギリについてドタバタと稽古に参加しておりますので今日こそはゆっくり稽古前の談笑も楽しみながら稽古するぞと意気揚々と稽古場に向かいました。なんなら、余裕があったのでウインナーパンとチョコパンとクラフトボスを嗜んでから向かいました。
稽古場につきました。
誰もいませんでした。
顔合わせのオリエンテーションで聞いた換気システムに電源を入れ、空気を循環し二酸化炭素濃度を下げ、ほかの参加者を待ちました。抜き稽古だから来るのが遅れる日が重なることもあるだろう。お盆期間だから前の予定もあろう。
待ちました。
折角1人だし声を出しながら台詞を返して覚えようと思って黙々と携帯を触っていました。
そして、誰も来ませんでした。
1ヶ月前から稽古スケジュールがバラされていました。踊らされました。いや自主的に踊っていました。セルフブレイクダンス。
今日の稽古は軽く台本外しての稽古でした。
あの日の自主練が活きました。自主練してなかったらもっとヤバかった。活きていた。活きていたのです。そう思いたい。
気の毒なんかじゃ…、ない…。
次の日誌は彼女がいなければ自分の役は生を受けていなかったであろう存在を演じるめりさんを指名させていただきます。よろしくお願いします。