大阪の演劇集団「浪花グランドロマン」のサイトです。

どうも、明らかに「花どこ」のオマージュでおま、な今回嫁役をしていただくめりさんからバトンを引き継ぎました響です。

浪花グランドロマンの稽古場は阪和線で天王寺から一つ下った美章園というところにあります。これは稽古前の腹ごしらえに天王寺の駅構内の駅そばに寄った時の話。

みなさん駅そばって好きですか?子供の頃阪和線沿線で育った私は特に天王寺の駅そばに憧れみたいなものを抱いていて、稽古場が移転した際には「絶対に機会を見つけて稽古前に食べにこよう」と心に決めてたんですね。そして先日、幸いにも稽古前に時間的余裕もあったので立ち寄ることができました。前回試みたときはコロナで閉まってました。

私、券売機前で少し迷ったんですがその日急激に秋の寒さが訪れたということもあり、「うん、かき揚げ蕎麦を食べよう」と思ったわけです。普通、駅そばのかき揚げ蕎麦ってすでに揚がっているかき揚げをのっけるのがスタイルじゃないですか?1,2分で出来上がってくるじゃないですか?……それが違ったんです。

折悪しく、僅差で前売り券を購入したおじさんもかき揚げうどんを注文したようでした。まさかのかき揚げ連荘です。そして私、店内に店員さんが一人しかいないことに少し嫌な予感がしたんです。そう、その店員さんは注文の券を見た途端溶いたてんぷら粉とあらかじめ切った野菜を混ぜ始めたんです!!
一から作ってるんです!!駅そばなのに!!人員足りてないのに!!

そして店員さん、そのおじさんにこう言いました「少々時間いただいてもよろしいでしょうか?」。
そのおじさん不承不承ですが「いいですよ」と。そして私の番が来ましたが同じことを聴かれました。ここは笑顔で「大丈夫ですよ」と……。(あんまり大丈夫ではない)。案の定、私の後にもお客さんが次々訪れて店員さんはプチ・パニック状態に。頼んだ蕎麦が届いたのは10分後、これに乗ろうと思っていた電車が行ってしまった後でした……、というお話(ここは森本レオ風に)。
でもね、店員さんの心中察するに余りあるので、当然せかしたり嫌言をいったりはしませんでしたよ。いやあほんとバカ話で恐縮です。

お次にバトンを渡すのは、この人にBGMを作るときはマッドな曲かど派手な曲と相場が決まっている出本さんです。出本さん宜しくです。

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